出演日記:South Pacific/CO

ヘンリーアワード&うっかりコロラドSPビリス!

コロラドシアターギルドによる「ヘンリーアワード2014」のノミネートが発表されました。

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ヘンリーアワードとは=
「2013-2014のシーズンに、コロラド州の劇場で上演されたプレイ/ミュージカルを対象としたアワード。」

今年Eligibleとなった213のショーの中で、コロラドの母ことブラッディマリー、ジェイリーンが同役でノミネートされました!

BWW記事

きゃーーー!! すごいすごい!興奮!!!

コロラドって、有名Equity Theaterの「デンバーセンターシアター」や「アーバダセンター」はじめ、思いのほかのシアター層の厚さに、私自身、行ってからびっくりしたんですが、

その中で、ノミネートされるって、本当に名誉なことなんです!

ここの劇場、2013年の秋に上演されたレミゼが高評価を受けていたんですが、なんとレミゼからは6部門のノミネート!!

昨年はまだ何もノミネートされていないはずで、、このはんぱない急成長ぶり!すごい!MAC!!!

ちなみに、ジャンバルジャンでノミネートされたデイビッドは=我らがエミール・デ・ベック(in South Pacific)同一人物。
改めて、実力面でも、本当に素晴らしいキャストに恵まれたなぁと思います。

Tn500_22_2←エミール&ブラッディーマリー

(ステファニーがUPした4/12のSIPより拝借。)

おめでとうございます!

7/21の授賞式、要チェック☆

*******

ところで。月曜の昼下がりに、「今日はB'wayオフの日だし、ケルソーあたりにうっかりしないかな〜」と、うすら期待を込めて、アストリアをウロウロしていたら、

コロラドSouth Pacificのビリス役(本名:ベン)とうっかり!

嬉しすぎて、This is amazing!!!て3回くらい叫んだよね(笑)

ビリスは、Spamalotのライティングデザインを手伝ったあと、8日かけて車で実家など寄り道しながら帰ってきたので、2日前にNYに帰ってきたばかり。

NYの家が超近所なことは知っていましたが、まさかこんなにすぐうっかりするとは!(爆)

世の中、どんだけ狭いんだ!

だのに、どうして元イケメン(Stark Sands)とは一向にうっかりできないのだ!(しつこいね。)

WV/South Pacificの出発まで一週間を切って、すごーく楽しみな一方、
基本チキンな私は「ちゃんと他の人と仲良くできるかな」と、
毎度恒例、新学期前日の小学生から全く成長していないドキドキに見舞われていたんですが、

なんかビリスに会ったら、そうか!!またこういう面白い人たちに出会えるのか!と思えて、すっと楽になりました。チキンな私に勇気を(?)ありがとう、ビリス!

コロラドSPメンバーのほとんどは、次のSpamalotに残っているのですが、Spamalotが終わった後、確実に何人かはNYに戻ってくる/やってくる予定で、もーーーそれが今から楽しみすぎます。

リユニオンしたいなぁー。

みんな、出世して有名人になってくれないかなぁー(笑)

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コロラドの「南太平洋」無事終了:'(

コロラドでのSouth Pacific公演が無事終了し、NYCに戻ってきました。

Img_0379ただ今、喪 失 中!!:'(

ずーっとこのままコロラドにいたかったのか?というと、全然そういう訳じゃなくて、
途中から都会生活(=NYC)が恋しくて、早く自分で自由に身動きできる場所に戻りたいな〜なんて思っていたんですが、
なんといってもピーポー↓↓が恋しいです(涙)

Img_0391

(映画のタイトルを当てるゲームに真剣に取り組む図。)

常にがやがやわさわさしてる感じ…。

そして、3ヶ月間ずっとあった程よい緊張感&高揚感ね。

NYCに帰ってきた今、South Pacificのキャストレコーディング、ヘビロテしてます(笑)
あんだけ毎日聞いてて、まだ聞くかっ!て感じですが。

Img_0371←最終日のサインインシート。記念に。(子役ちゃんのシュールな落書きがいい味出してますw)

無事、11weeksのショーが終わったという達成感と、ホッとする気持ちがある一方で、突然、緊張感も何もなくなって、腑抜けになった感じです。。

というか、むしろ、あれは全て夢だったんではないか…みたいな。

そんなとき、記念に持って帰ってきた、花の頭飾りや、ケーブルくんがくれたちょー良いこと書いてあるカード、コロラドの母ブラッディマリーがくれた楽屋の化粧台に敷く敷物などを見ては、
ぁああ、現実、現実!と確認して、思い出にひたひた。。。

敷物は、今後、他のショーの出る時にも(次回はSouth Pacificアゲインですが…)、思い出せるように…と、バリハイイメージの敷物をくださいました。

Img_0412嬉しすぎるので、他のショーに出る時だけでなくて、常日頃から思い出せるように、家の化粧台でも利用→

正直、ほんっとにいろいろあったんですが、終わってみると、やっぱり相当楽しかったんだなぁーと実感中。

こんな素晴らしいキャストメンバーに恵まれて、ラッキーだったと思います。

シアターど素人の私を、受け入れてくれて、たくさん助けてくれた皆さんに心から感謝。

この喪失感を補うためにも、次のウエストバージニアの「South Pacific」の始動が待ち遠しいし、さらにその後も何か出たいよ〜(涙)と活動しております。

アメリカ人がよく、「オーディションが仕事で、ショーはバケーション」と言うのですが、本当そのとおりだなと思います。

またバケーションに入れるように、頑張りますー。

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アイスクリームソーシャル!

South Pacificの公演期間中、観劇に来た人を対象に、来年度の年間シーズンチケットを特別価格で予約できる「Leap of Faith」キャンペーン(公演作品名は明かさず、ヒントから予想して購入してもらうからこのネーミング)をやっており、

そのシーズンチケット購入者が目標数を達成したということで、そのお祝い、

プラス

SPの後に公演予定のSpamalotリハが始まり、Spamキャストとの懇親会も兼ねた、

Photo203_3「アイスクリーム・ソーシャル」(=なぜなら、会場は、50's Styleのキュートなソーダ&アイスクリームバーheartが日曜マチネの後にありました。

アイスが好きな食べ物#1のわたくし、朝から心待ちにしておりましたー。

キャスト、スタッフ、ミュージシャンetc...100名ほど集結。貸し切りですー。yaaaay!!

フードメニューは、各種サブ・ホットドッグの中から、「やっぱここはシカゴドッグでしょ」な、まわりの雰囲気に押され、「シカゴドッグ」をチョイス。

Chicagodog結局シカゴドッグの定義がよくわからなかったのですが、普通のホットドッグと比べて、フィリングが特別なんだそうです。

NYではシェイクシャックでなかなか本格的なシカゴドッグが食せると聞いたので、今度トライしようかと。

そして、お待ちかねのアイスクリーム!!!

テキサス発祥のBlue Bell Ice Creamを使用していました。ブルーベルアイスクリームって、コロラドではスーパーとかでも一般的に扱っているポピュラーなメーカーなのですが、NYには進出していないのですよねー。今のうちにたくさん食べておかねば。

Photo201_2 遠慮なく、ワッフルコーン+2スクープ(ピスタチオ&バターピーカン)いただきます。

うまーーーーーー。

"フリーフード"の言葉に弱いアメリカ人(+アメリカ人ではないけど私も)、親睦そっちのけで、話題は、どのアイスを食べるべきか、何をトッピングすべきか、、、みんな超真剣&必死になって、がっつり食べてました(笑)

最後の最後に、ディレクターよりおまけの本題のスピーチ。

はっきり言って「田舎」なコロラド。比較的裕福層が住んでいる街とは言え、この田舎街での劇場集客は、簡単なことではなく、劇場運営を支えているのが、シーズンチケットホルダーの存在なんだそう。

つまりは、私がご飯を食べたり、電話代払ったりするのも、シーズンチケットホルダーのおかげというわけで、
その人たちに満足してもらう為に、また観に来たいと思ってもらえるように、ひと公演、ひと公演、大切に頑張らなきゃなぁ…と、スピーチを聞いて、改めて思うのでありました。

個別グループでご飯に行ったりすることはあっても、ここまで多くの人が集まっての会って、たぶんオープニングナイトパーティー以来だったので、楽しい貴重な機会でしたー。

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South Pacific - Bali Hai②

前回のつづき。

バリハイって、一体どこの島のことなんだろ…?と気になって、リサーチするわけですが、

実は、なかなかこの島!と断定するのが難しいのですよねぇ。

モデルとして言われているのが、まず、バヌアツの「アンバイ島」。そして、フランス領ポリネシアの「モーレア島」「ボラボラ島」など。

Img_0129ミュージカル「南太平洋」は、ジェームズ・A・ミッチェナーが本人の従軍経験に基づいて書いた著書「南太平洋物語」が基となっており、
彼が実際に従軍していたのがバヌアツの「エスピリット・サント島」。

当時、あまりに多くの若いアメリカ軍兵士がこの島に駐在することとなり、安全性を考えて、バヌアツ、フランス、イギリス、アジア系などすべての女性を、近くの火山島、アンバイ島に滞在させたそう。

20140516_14414_amプロップの地図でも、旧アオバ島=現アンバイ島が確認できます。(「エスピリット・サント島」は左上で切れちゃってますが。汗)→

アンバイ島は、軍のオフィサーのみしか訪ねることが許されておらず、兵士たちは、若い女性のあふれる夢の島=バリハイに憧れていたとかで、

確かに、その辺の話は、「There is Nothing Like A Dame」はじめ、セリフの内容("the French planters put all their young women over there.." や"Officers can get launches and go over there")とも合致します。

でも、「夢の島」って、ただ若い女性あふれるから…な理由だけでなくて、ミュージカルでは、自然の美しさとか、癒しの楽園、神秘性、みたいな意味を込めた、もっとファンタジー的要素を含んだ夢の島として描かれていると、「Bali Hai」の美しい旋律を聞いて思う(思いたい)ので、

そして、アンバイ島がフランス領ポリネシアでないこともあり…、

現実のモデルとしては正しそうだけど、ミュージカルで語られるバリハイとは、ちょっとズレがあるような気もします。

他にバリハイのモデルとして挙げられる「モーレア島」には、「バリハイ山」と呼ばれる山があり(そうそう、バリハイには象徴的な山があるべきなのです)、映画版ではこの山がモチーフにされたそう。

20140507_110636_pm確かに、イメージどおり→

しかし、その名前は、「南太平洋」の映画がヒットした後に付けられた通称で、

また、ケーブルやビリスがバリハイを説明するとき「2つ火山があって」とか言っており、あれ?という感じもします。

20140507_115107_pm そして、フランス領ポリネシアの島々の中で最も美しいとよばれている島、「ボラボラ島」は、写真で見る景色からして、夢の島と呼ぶにはぴったり (山もある!)。

この島、由来があって、「古代ポリネシアの最高神タアロアは、この地上に海の王ティノルアを遣わし、陸と空との完璧なハーモニーをタアロアの意向に沿って作らせたのがボラボラ島。」というのも、バリハイの歌詞("Where the sky meets the sea...")にリンクします。

Images_2ただ、「ボラボラ島」には、第二次世界大戦中、実際にアメリカ軍が駐留していたそうで、作品の中で、バリハイには軍は駐留していない設定なんですよねぇ…。

ちなみに、映画でのバリハイシーンは、マレーシアのティオマン島で撮影されたそうです。(他のシーンは、主にハワイ。)

と、ここまでリサーチしておいて、、、なのですが、

バリハイ=実話としてのモデル「アンバイ島」+ミュージカル用のファンタジー要素「モーレア島」「ボラボラ島」「ティオマン島」などをかけ合わせた

→架空の島、という結論に至りました。ちゃんちゃん。

やや残念な感じはあるけれど、具体的なイメージが描けるようになったのは、収穫かな。

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South Pacific - Bali Hai①

そんなわけで(←前記事の話の続き)今年は夏まで関わらせていただく予定の「南太平洋」。リサーチ兼ねて、掘り下げます。

今回は、バリハイ(Bali Hai)をピックアップ。

バリハイとは、魅惑の楽園として物語に登場する(架空の)島で、
一幕三場でブラッディマリーが歌う同名ナンバーは、名曲のひとつです。

赴任して島にやってきたケーブル中尉にバリハイとは何だ?と聞かれて、「Your special island」よ、と歌うブラッディマリー。

映画版↓

いやー。本当に、魅惑的で美しい旋律。

通常、バリハイでリアットの出番はないのですが、今回、せっかく私が踊れる人間ということで、少し踊るシーンがあります。

イメージとしては、ブラッディマリーの歌に、ケーブルたちがバリハイ幻想をみている感じ。

映画版の演出に似てるかも。

で、幻想の一部として、曲の中盤で、リアットこと謎のアジア人が、突然、舞台の奥を踊りながら横切ります(怪)

何の説明もなくランダムに横切っていくので、客席から見て「今のなんだ?笑」状態になってないかやや心配。。

また、バリハイは、ブラッディマリーとリアット母娘が住んでいる島、という設定でもあり、

バリハイが、南太平洋のフランス領ポリネシアに浮かぶひとつの島で、島の人というと=ポリネシア人が当たるため、

ブラッディマリー&リアット母娘がポリネシア人とよく間違われるのですが、

彼女らはフランスの植民地政策でトンキン(今のベトナム北部)からやってきたトンキニーズ=ベトナム人です。

South Pacificの主なテーマは人種偏見ですが、彼女らがトンキニーズであることで、そういう当時の情勢を含め、物語の複雑さが増すので、ここんとこは重要。

そんなバリハイを巡り、もう一点、リサーチ好奇心をそそられるのが、

バリハイって、一体どこの島がモデルなの…??

20140507_50552_pm

ってことなのですが、

この続きはまた次回★

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ブログ一新しました!

きゃーーーーーーーー。

9ヶ月ぶりのブログ更新です。

サボりすぎにもほどがあります!!

皆さま、お元気でしょうか?

なかなか忙しい9ヶ月でして…、というのはもちろん言い訳で(笑)、

観劇記を溜め込んだ結果、観劇記を書くのがひじょーーーーに面倒になり、、

今に至る!(爆)きっぱり。

この9ヶ月間をダイジェストに紹介すると(私の9ヶ月間に興味ある人がいるかどうかは、別として…)、

9月末:無事O-1ビザ(アーティストビザ)を取得。

1月末:イケメン(Stark Sands)のKinky Bootsラストショーを観劇=KB見納め。
→これ、事前に定価でチケット買わない自分が悪いんですが、朝並んだStandingチケットが一人前でなくなって、チケットSold Outで、どうにかLottoのラスイチをゲット、という自業自得の綱渡り?観劇でした。見れてよかったよ、ほんと…。

2月:South Pacific(南太平洋)のオファーをいただき、

3月:コロラドへ

Img_0147北海道はでっかいどー。

コロラドもでっかいどー。

って、イケメンの部分以外、ダイジェストすぎたか(笑)

もちろんこの間も観劇はしていますよ。KB×数回とか、Pippinとか…。

ともあれ、5月現在、バリハイにコロラドにいます。

ミュージカルに出たい念願の夢叶い、その他もろもろ思うとこもあったんですが、3/21にショーがオープンし、だいぶ経っての今さら感もあるので、、、

詳しい思いは、端折りますw

が、一言だけ言うと、今、こんな楽しく充実した生活を送らせてもらって、ぁああああ感謝…!!!!と心から思う日々です。

この先のことも一気に書いてしまうと、

7月にWest Virginia州のシアターでSouth Pacific(アゲイン)に出演予定です。

作品も役(Liat)もまったく同じなんですが、7月はEquityハウスなので(今はNon-Eq Theater)、ステップアップという意味で楽しみ☆
また、Nellie役が、B'wayの舞台でよく見ている女優さん(詳細はまた後日に)でして、彼女と同じ舞台に立てることにも、今からわくわくしています!

7月のSouth Pacificが終わっても、まだ5ヶ月ある2014年。欲を言えば、今度は違うショーに(South Pacificはすごい好きだけど)、何かもう一作品出たい!というのが、現時点での、今年の目標。

たまりすぎた観劇記が手に負えなくなって、このままブログを閉じようかなとも思っていたのですが、9ヶ月も経つと、正直、開き直りまして、

消化しきれなくなった観劇記はそのまま放置し、今までの観劇記&B'wayゴシップ中心のブログから→舞台の活動記録中心のブログに趣旨を変えて、再スタートすることにしました。

観劇記は自分にとっても貴重な記録だったので、書かなくなるのは、やや後ろ髪ひかれる思いもあるのですがー、
舞台の記録もきっと貴重なものになるだろうし、また、これからもちゃんと仕事をブックしていこう!!というプレッシャーも込めて、タイトルも新しく、リニューアルです♪

Img_0211_5やや長くなりましたが、

今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。

Kana

 

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