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Gigi(4/12/2015)

Image_2Apr 12. 2015 2:00pm @Neil Simon Theatre

Seat C14 $35.00 Rush

今月オープンした「Gigi」を見てきました。(with Eさん、Aちゃん)

同作は、1945年のノベルを1951年に舞台化(オードリーヘップバーン主演、ブロードウェイデビュー)。その後1958年に映画版がヒットし、1973年にミュージカルとしてブロードウェイで上演。そのミュージカル版のリバイバルとなるようです。

今回、タイトルロールのジジをヴァネッサ・ハジェンズ(Vanessa Hudgens)が演じるとのことでー。何を隠そう、私、今期新作の中で上位に楽しみにしていました。 相変わらずミーハーですが、なにか(笑)

だって彼女、まず可愛い!しかも、お洒落さんだし、パパラッチ写真とかよく拝見してますよ、、と、思ったら、ラッシュチケットをゲットした帰り際、ちょうどヴァネッサ(&パパラッチ)がやってきました。

Image_19で、久しぶりに、奇跡のショット(爆)→

(どうせヴァネッサと写るなら、マックじゃなくて、スタバのコーヒーにしとけばよかった。←ささやかな見栄)

うーん、ヴァネッサ、お洒落さんだと思うことが多いんだけど、ネコ耳はさすがにNGだわー。

Gigiのラッシュは開演3h前から売り出します。とはいえ、この日は2pm開演の日曜だったので、BoxOfficeオープンの12pmから販売開始、、、なのはわかっていたのですが(ダブルチェックしてくださったEさんありがとう)、念のため、10amから並びました。

したら、1番で、なかなか良い席が取れましたw

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で、楽しみにしていたヴァネッサだったのですが…、

何かが物足りないのですよー。

顔と雰囲気は可愛いし、歌も普通に歌えるし(まぁ彼女はハイスクールミュージカルの人ですが、アメリカの芸能人/映像俳優さんって、こういう場で、皆んなちゃんと歌いこなすから、本当にすごいと思う。)、何が物足りないんだろうかとずっと考えていて。

やはりヴァネッサは映像の人なんだという結論に到達。

最初、あまりに小柄な上に、線が細すぎるのかな?と思ったのだけど、ブロードウェイにもこのくらい小柄な人、結構いますからね。

演技/動きが、電話ボックスサイズぐらいの箱の中で行われている感じで、全てがコンパクト。

一緒に観たAちゃん(日本で活動しているミュージカル俳優さんです)が言っていた「演技が二次元」という表現にも、同感。なんかぺたっとしてるんですよね。

前の空間を感じる動きはまだあるのだけど、特に、後ろの空間(舞台の人って、喜んだり、呆れたりするとき、前にいくんじゃなくて、どちらかと言うと後ろに重心いくことが多いと思う)を感じる動きが少ないのかな、たぶん。

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Victoria Clark と並ぶと、もうVictoria Clarkが完全な舞台人だから、顔の大きさとか2倍くらいあって、いちいち動きも大きいのだけど、でも「存在感」や「華」「オーラ」みたいなもので、可哀想だけど、ヴァネッサ完敗だなーと思ってしまったなぁ。

改めて、映像と舞台って、違うんだな、と。これは、米倉涼子のシカゴで感じたものと似てるかも。

と、ちょっとヴァネッサに対して、厳しい感想になってしまいましたが、普段ブロードウェイ本拠地に活動していない彼女なのに、ちゃんと歌っていたし、踊っていたし、プロフェッショナルに主演をこなしていて、それは本当にすごいことだと思います。

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他に記憶に残っていることはー。

この作品、アンサンブルの「がや」がすごくいいです。なんか「がや」って言葉がぴったりの落ち着きないアンサンブルなんですよね(笑)いちいち、やかましいわ!とつっこみたくなるような。どうでもいいところで、オーバーリアクションしていて、もしや、それもあって、余計ヴァネッサが地味に見えてしまうのか…w

振り付けはJoshua Bergasse。Smashの振り付けで特に有名人になられましたが、BDCのファカルティで(今もそうなのかな?)、以前は私もレッスンを受けており、振り付けは馴染みのあるものでした。あーーーJoshだなぁと(笑)Joshの振り付けって、ちょっと早い重心運びが難しいのですよ。男性で、もっと筋力ある人ならいいのかもだけど。そして、回転大好き(苦笑)

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Gigiのダンサーさんたちはちゃんとこなしてましたが、個人的な意見としては、もうちょっと技術的なレベル下げた方が、上手く見えるのになーと思いました。こなしてるけど、ややいっぱいいっぱい感が出てて、顔が真剣になってしまってる瞬間や、アラが出ている部分があって。Something Rottenと比べると、Something Rottenの方がテクニック的には簡単な振りだった分、みんなキレキレに合ってたし、余裕があって、結果的にそちらの方が上手く見えました。

ストーリー展開は、やや古き良きな空気が漂っている作品なので(ミュージカル版の初演は1973年なので古典ではないはずですが…)、ペースがゆっくりです。というか、歌うシーン、踊るシーン、演技するシーンがぱっつり分かれて、同時進行が少ない分、ゆっくりと感じた、という言い方が正解かも。

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内容は(最後に一応触れるとw)、「行儀作法を受けて淑女へと成長していく無邪気な少女の恋模様描く」と、あのWikipedia様でさえもが、一文で紹介できるほどのわかりやすい内容。実を言うと、私、最初「だからナニ?感」が強くて、イマイチよくわからないんだけど??と思ったんですが、最後まで見て、これでいいんだと納得しました(笑)

うーん、一人の女性の成長物語というくくりなら、やっぱりエビータが今のところ一番好みだなー。ああいう、もっとドロドロしてのし上がっていく系の物語の方が、面白い(笑)エビータの場合、ジジで言うラストに当たりそうな「Don't Cry For Me Argentina」の山場は、序の口で、そこからクライマックスが始まるわけですからねー。

でもまぁ、映像&オードリーヘップバーンだと、まただいぶ違うと思うので、映画はぜひ観てみたいなと思いました。ミュージカルでは比較的さらっとしていた行儀作業を受けるシーンとか、絶対チャーミングで、しかも面白いと思うー。最後の美しいドレス姿も拝みたいし。映画、観よう!!

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コメント

はじめまして。
gigiのラッシュチケットの買い方をくわしくおしえていただけないでしょうか?会場ごとラッシュチケットの詳細が違うというのを、みてこちらのサイトにたどり着きました。
あまり英語を話せないのですが、そんな私でも購入できますでしょうか?

投稿: svvs | 2015年6月15日 (月) 23時29分

>svvs さん

今更の返信で申し訳ありません。この間にGigiはクローズしてしまいましたが、無事にラッシュチケットは取れたでしょうか(汗)
Rush情報は、Playbill.comやBroadwayForBrokePeople.com(私は一番このサイトが好きです)で見られるとよいかと思います。今後の参考になりましたら幸いです。

投稿: kana | 2015年6月26日 (金) 14時55分

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